初めて災害時の避難所に行って感じたこと。早めの避難ができた理由と、避難方法や避難時に持って行ってもいいものについて

2019年の台風19号はこれまでにない大きさでしたね。私は関東に住んでおり、先日初めて避難所へ避難しました。

これまでは大丈夫だろう。避難は自分に関係がないと思っていましたが、今回初めて危機を感じ、早めの段階で自主避難することにしました。

今回ニュースにも散々取り上げられていますが、経験をもとに判断するのではなく、やばそうと思ったら早めの非難をすることが大切だと思いました。皆さんも早めの非難をしましょうね。

私が実際に避難を決意したきっかけ、情報収集方法、重い腰を上げてよかった点、持って行って良かったものと、持って行ったほうがよかったものなどについて紹介していきたいと思います。

避難までの心境と避難できた理由

私は今回の台風で一番心配だったのは、川の増水と決壊でした。いわゆる水災ですね。

台風19号の多摩川のライブカメラの画像

軽量鉄骨で割としっかりしたアパートに住んでいるので、家が風で飛ばされるなどの心配はありませんでしたが、大きな河川の近くに住んでいることもあり「川の増水や決壊」などが心配でした。

台風が上陸する数時間前からTVでは騒がれていたものの、「いつも通り大丈夫だろ。」と思い込んで呑気にドラマを見ていましたが、あまりにもiPhoneがビービー鳴るので、川の様子やニュースを見てみると、まだ上陸してもない(雨のピークでもない)のにもうかなり水位が上がっていました。

この時点で、台風の影響で雨が降る時間を考えるとどう考えても決壊してしまうのではという想像ができました。

ただ、私の場合、最寄りの避難所だった近所の小学校で体育館へ避難しているという情報があったため、「体育館なら自宅の方が高くないか?」と思い、一旦自宅を出るのをやめようとしてしまいました。

しかし、その後、不安が続き「どう考えても家にいたら危ない」と感じたので、とりあえず避難所に行くことにしました。

※最悪帰ってこればいいやという軽い気持ちでしたが、この気持ちがよかったですね。

すると避難所が体育館から校舎へ変更になっていましたので、無事安心して避難できました。

避難を決意したきっかけはやはり「自分の判断」ではあったのですが、危ないかも?ということを少しでも感じたことが大きかったですね。

また情報収集をたくさんしたというのも大きいです。あのまま家に居ながらドラマを見ているだけだったら、情報は入ってこず、外の道が川になってから救助される形で避難することになっていたでしょう。やはり災害の際にはテレビやインターネットは命を守ってくれる重要なものだということに気付きました。

私は今回、自分の判断で早めの避難ができたので、近所の避難所に指定されている小学校に入ることができましたし、毛布や、自分の場所も確保できたので、本当に良かったと思っています。

ちなみに、あとからきた方の中には、小学校の受け入れができなくなり、遠い行政の施設に行かなければならなかった方もいたようです。

避難してよかったこと

避難してよかったことは、「身の安全が感じられる」という点でした。

あのままドラマを見て家で過ごしていても結果的に最悪の事態にはならなかったわけですが、一晩中不安で不安で仕方なかったことでしょう。

新しい小学校という頑丈な建物にいることや、大勢の人がいることで避難所にいる間は「身の安全」に対する安心感がありました。

次回からも少しでも危ないと感じたら避難しようと考えています。

避難の決め手となった情報収集方法

避難する決め手となったときの情報の収集源は、主にtwitterでした。

twitterでは、自宅周辺の地名を入れたり川の名前を入れたりして検索するとリアルタイムの情報がバンバン出てきます。

twitterの情報はこういったタイミングではたくさん出てきますし、リアルタイムで生の情報が手に入るので、かなり便利です。

ちなみに、上記の画像のように話題のツイートにせず、最新の投稿にするといいですよ。

ただ今回はデマが流れていたりしたので情報に関してはたくさん見て、情報にのまれないように注意しましょうね。

ただし、私の感覚的には、

悪い方のデマは信じてもいい

と思います。

例えば、「堤防が決壊した!」という情報を見て逃げ始めたのにデマだった。

何も悪いことはありませんね。間違っていたとしても堤防が決壊する可能性がある段階で逃げることができたのはデマのおかげでもあるわけですから。

逆にもう水が引いている!というデマを見て帰ったら水が迫ってきたというのは問題です。良い情報に関しては正確な情報を求めるようにしましょう。

避難の流れは?

避難の流れは、単純でした。

最寄りの避難所へ行き、入口で簡単な手続きがあり、手続きが完了したらあとは場所を確保するだけです。

手続きといっても住所や氏名(同居している避難者がいればその方の名前も)などを書くだけでOKです。

私の場合は住所確認はありませんでしたし、審査などはありませんでした。

ただし避難所がいっぱいの場合は、別の避難所を案内されるのでそこへ向かいましょう。

持っていってよかったもの

私が避難所に持って行ったものはこんな感じです。

  • 夕食
  • 飲み物(ポカリ1L)
  • 100均の簡易座布団
  • 大きめのバスタオル
  • モバイルバッテリー(あるだけ)
  • ウルトラライトダウン
  • ポケットWi-Fi
  • ノートPC&充電器
  • 財布などや通帳
  • パスポートなど身分を証明できるもの

結構急いで出てしまったので、もっと持ってこればよかったと思うものはたくさんありましたが、夕食や飲み物は持って行って正解でした。1日しかいなかったためか、避難所ではご飯や飲み物は何も出ませんでした。

また簡易座布団と大きめのバスタオル、ウルトラライトダウンは持って行って正解でした。ウルトラライトダウンは寒くなかったので着ませんでしたが、枕代わりになって快適でしたし、大きめの災害用毛布が配られたのですが、下に敷いていたので、持っていった大きめのバスタオルも役立ちました。

持っていった方がよかったもの

ただ、持って行けばよかったなと思ったものや、周りの方が使っていたものでいいなーと思ったものもありました。

  • ウェットティッシュ
  • エアーマット
  • サンダル
  • お菓子 など

まずはウェットティッシュですね。私はバスタオル以外の拭きものがありませんでしたので、ウェットティッシュがあればよかったなと感じました。

※画像はAmazon 公式サイトへリンクします。

小学校内のトイレや洗面は清潔でしたので、正直そこまで必須とは思いませんでしたが、別の場所であれば必須になるところもあるかなと思います。

また、膨らませられる簡易のエアーマットを隣の方が使っていたので、相当うらやましかったです。これが私の一番持って行ったほうがよかったものになります。

こんな感じのものですね。

※画像はAmazon 公式サイトへリンクします。

1000円ちょっとで購入できるので私も買いました。上の画像にリンクが設置してあるので良かったら利用してください。

このエアーマットは小さい袋に入っていて、息で簡単に膨らませられるので、かなり重宝しそうです。

なぜこのエアーマットがあればよかったかというと、単純に床で寝るのはしんどかったからです。

私の場合は、床に毛布を敷いただけだったので、かなりしんどかったです。実際、仮眠から起きたときには腰が折れるのではないかという痛みが走りました。。20代の私が数時間寝ただけでこの痛みを感じたので、私より年上の方にはさらに厳しい環境になるかと思います。

なのでエアーマットは必須アイテムだと感じました。

あとは濡れたときに履ける上履きや、外履き(サンダル)、そしてお菓子もあればいいなと思いましたね。

浸水被害について

私の場合は、浸水被害はかろうじて無く助かりました。

ただ、今回リアルに浸水を想定したときにやっておけばよかったなと思うこともたくさんありました。

例えば、ブレーカーを落とすこと。

ブレーカーを落としておけば漏電などは防げる可能性がありますので、避難する際に余裕があれば、ブレーカーは落としておくといいかもしれません。

それと、できるだけものを高いところに置いておくこと。

万が一床上浸水になってしまった場合に、背の高い家具やベッドの上に物を載せておけば、水に浸からなくてすむかもしれません。

早めの避難で命を大切に!

いろいろこうすればよかったと話してきましたが、実際に危険が迫っている段階なら、何も持たなくてもいいので、避難することを考えてください。

避難が遅れてしまうと本当に取り返しのつかないことになるかもしれませんので。

それと、万が一に備えてある程度準備しておくといいですね。私は今回の避難を経て、普段から準備しておくことはかなり重要だと思いました。