こんにちは。ガラパゴスです。
今日はちょっと難しい内容になりますが、よろしければ見ていってください。
さて、皆さん。iDeCo(イデコ)って何か知ってますか?
iDeCoは、2016年9月16日に決定した「個人型確定拠出年金」の愛称です。
個人型確定拠出年金??
※「こじんがたかくていきょしゅつねんきん」と読みます。
正式名称を言われてもパッと来ない方も多いのではないでしょうか。
今日はiDeCoについて紹介していきます!
働いている方は、所得税、住民税は15%以上を天引きされていますよね。
そんな税金を節約する方法はたくさんあります。
iDeCoもそのうちの一つで、
本来支払わなければならない税金を払わず済むだけでなく、
未来への貯蓄としての役割も担っています。
(利益が出るように運用しない場合でも、節税分がお得ですよー!)
今は高齢化がどんどん進んでいっているのに対し、
年金を払えない若者も多くなっている状況です。
私たちが高齢者になった時に、
本当に年金をもらえるのか不安ですよね。
たとえもらえたとしても、20代の私が年金を受けるころには、
高齢者の割合が40%となるともいわれているため、
年金だけでやっていける補償なんてありません。。
悔しいですが、今は自分で老後の準備をする時代になっているんです。
(そういう時代になっていっていると思います。)
iDeCoは将来のための準備としても使えるサービスですので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
しかし、税金をここまで免除してもらえるのはiDeCoだけなんです。
とてもおすすめですよ!!
今日はそんなiDeCoについて紐解いていこうと思います。
目次
iDeCo(イデコ)の仕組みとは?
年金積立管理運用独立行政法人の独自判断で運用するのに対し、
iDeCo(イデコ)の特徴について
iDeCoの特徴は大きく分けて2つあります。
元本確保型でやってみるといいでしょう。
iDeCo(イデコ)の手続きの流れ
iDeCoの手続きの流れをご紹介します。
1.金融機関選び
- 加入時の手数料
- 口座管理手数料
- 信託報酬
加入時の手数料
口座管理手数料(※最も重要)
信託報酬
信託報酬は口座管理手数料同様、低ければ低いほどお得です。
1,080円
キャンペーンを使えばさらにお得になることもありますよ!!
2.積立額を決める
金融機関を選んだら、次に積立額を決めます。
3.投資方法を決める
満期まで持っていれば元本を下回ることはありません。
4.金融商品を選ぶ
iDeCo(イデコ)のデメリットは動かしにくさ
iDeCoの紹介にて節税などのメリットをお話ししましたが、デメリットについてもご紹介します。
iDeCoの最大のデメリットは動かしにくさにあります。
動かしにくいというのも、積み立てたお金は60歳になるまでに引き出せないという状況となっています。
定期預金などは定期的に引き出すことが可能になりますが、
iDeCoの場合、家計がピンチになっても基本的に引き出すことができません。
(※死亡・高度障害になってしまったり、震災によって多大な被害を受けた時は例外です。)
いくらずつ積み立てる?
iDeCoでどれぐらいのお金が貯められるのか、イメージを付けてみましょう。
30歳で始めると仮定すると、30年間積み立てが可能です。※まだ全然間に合いそうですね!
年利を3パターンで考えていきます。
例①:年利1%
例②:年利3%
例③:年利5%
毎月5,000円積み立てをする場合
積み立て金額
180万円(5,000円×360ヶ月)
節税額
例①の場合:329,628円
例②の場合:492,737円
例③の場合:742,259円
合計利息
例①の場合:298,141円
例②の場合:1,11,3684円
例③の場合:2,913,293円
最終受取額
例①の場合:2,098,141円
例②の場合:2,913,684円
例③の場合:4,161,293円
積み立て額は高ければ高いほどお得ですが、
毎月5,000円ぐらいなら無理なくできそうですね。
iDeCo(イデコ)の受け取り方
iDeCoの受け取り方は大きく分けて2種類あります。
- 一時金として一括で受け取る
- 年金形式で受け取る
これは自分で選ぶことができます。
1.一時金として一括で受け取る
一括で受ける場合は「退職所得」として受け取ることになります。
退職金のようなイメージを持ってもらえばわかりやすいかと思います。
2.年金形式で受け取る
年金のようなイメージを持ってもらえればわかりやすいかと思います。
iDeCo(イデコ)のまとめ
若干走ってしまいまいましたが、なんとなくわかっていただけましたでしょうか?
将来のために、老後のために、自分で積み立てを行うことができ、
なおかつ節税ができ、あわよくば増えていくという
メリットがたくさんのiDeCoをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。